太鼓門耐震対策工事について
平成30年度に実施した松本城黒門・太鼓門耐震診断の結果、耐震性能が不足していることが判明したため、大地震動時(震度6強以上)の被害が大きいと診断された太鼓門の耐震対策工事を実施しています。
工事の内容
(1)一の門は、天井に補強材(ブレース)を設置し、耐震補強壁を設置します。
(2) 二の門及び袖塀は、基礎部に転倒防止のための補強を行います。
(3)補強後に、漆喰の塗り直しを行います。
令和5年度工事について
- 令和5年7月10日から令和6年2月29日まで施工します。
- 工事期間中、太鼓門周辺において一部立ち入りが制限されます。
かけがえのない文化財を後世に伝えていくため、何卒ご理解ご協力をお願いいたします。
