トップページ > お知らせ > 松本城だより31 黒門の鯱瓦

松本城だより31 黒門の鯱瓦

国宝松本城では本丸庭園への玄関口となる黒門の改修工事が進められ、
現在瓦を降ろす作業が行われています。

IMG_5866

黒門の屋根

黒門は昭和35年に復興された門で、同30年まで行われた昭和の大修理で
天守から降ろされた瓦も一部使われています。

今回降ろした鯱瓦には「文化九壬申年九月吉日」(1812年)と「高橋」と彫られており、
乾小天守の鯱を復興時に黒門へあげたものです。
ほかにも宝暦年間や天保年間の鬼瓦が降ろされ、調査が行われています。

IMG_5799

降ろされた鯱瓦

IMG_5776

尾に製作年

現在、鯱は複製を製作するため瓦師に預けられていますが、
工事終了後に何らかの形で皆さんにご覧いただけるよう検討しております。